令和７年３月期における金融再生法開示債権の状況等（ポイント）

１．金融再生法開示債権の状況

令和７年３月期の全国銀行の金融再生法開示債権残高は8.4兆円であり、令和６年３月期の9.6兆円と比べ1.2兆円の減少となっています。

２．個別貸倒引当金の状況

令和７年３月期の全国銀行の個別貸倒引当金残高は2.0兆円であり、令和６年３月期の2.3兆円と比べ0.3兆円の減少となっています。

３．不良債権処分損の状況

令和７年３月期の全国銀行の不良債権処分損（不良債権の処理に伴う損失）は0.2兆円であり、令和６年３月期の0.8兆円と比べ、0.6兆円の減少となっています。

（注）

計数は全て、百億円単位を四捨五入して記載しています。

（表１）	金融再生法開示債権等の推移	金融再生法開示債権等の推移
（表２）	金融再生法開示債権の保全状況の推移	金融再生法開示債権の保全状況の推移
（表３）	不良債権処分損等の推移（全国銀行）	不良債権処分損等の推移（全国銀行）
（表４）	自己査定による債務者区分の推移	自己査定による債務者区分の推移

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