※ |
このコーナーは、大臣の記者会見における質疑・応答(Q&A)などの中から、時々の旬な情報をセレクトしてお届けするものです。もっとたくさんご覧になりたい方は、是非、金融庁ホームページの「記者会見概要」のコーナーにアクセスしてください。 |
![]() |
|
A |
:生保もようやく経済環境が良くなってきて、本来の生保の事業が少しずつ順調さを取り戻していると思います。これは喜ぶべきことでございます。 しかしながら、よく見れば逆ざやはまだわずかですけれども残っている。生保が本当に健全だというのは、やはりこの逆ざや状態が解消することだろうと私は思っております。各社の御努力を心から期待をしております。 |
![]() |
|
A |
: やはり一つは、どこにどういうファンドがあるのか、知識は金融庁側は持っていなければいけないと思うことがあります。ただし、全てのファンドかと言えば、やはりほんの仲間うちのファンドというものについては、その人たちが自由にやっておるわけですから、ファンドとしての登録とか規制とかということは必要ないだろうと。もちろん、その他法令に従って行動していただかなければならないということは当たり前のことですけれども、ただ、もう少し広い意味のファンド、典型的なのは外部に参加を求めるようなファンドというのは、やはりファンド自体の存在をきちんと明らかにしていただかなければなりませんし、構成員に対しても必要な事項をちゃんと知らせるということは、今回の法律の精神でございます。 |
![]() |
|
A |
: まず、証券取引等監視委員会は、今回またその役割を、十分、私は果たしたと思っております。目立たない作業でございますけれども、今回の東京地検の一連の行動については、法律の解釈、資料の収集等々、すべて監視委員会がサポートしていたわけでございまして、もともと刑事事件に関しては表に出ない存在でございますけれども、監視委員会はその与えられた使命を、十分果たしていたと思っております。 それから、今、参議院で最終局面を迎えております金融商品取引法の中には、一定のファンドについての規定がございます。これは、金融庁が苦心して作った作品でございまして、一方では投資家を、情報開示等を通じて守るということのほかに、やはり自由な経済活動を通じて日本の経済は活性化されるべきだという2つの思想が私は入っていると、そのように思っております。現段階において、追加すべき規定というのは思い当たらないと思います。 したがいまして、金融商品取引法を国会で御承認いただいて、またその法律の運用をしていく間に、色々また考えなければならないようなことも出てくるかもしれませんが、現時点ではベストの作品だと思っております。 |
![]() |
|
A |
: そうむちゃくちゃな人員要求というのは、こういう時代ですから通るはずもないのですけれども、やはり最低限、消費者、投資家の保護というために必要な人員は、お願いしたいと思っております。 |
〇 大臣・副大臣・政務官への質問募集中 アクセスFSAでは、読者の皆様から寄せられた金融を巡る大臣・副大臣・政務官へのご質問に、大臣・副大臣・政務官が直接お答えする【大臣に質問!】、【副大臣に質問!】【政務官に質問!】のコーナーを設けております。「金融庁のやっている金融行政って、よくわからないんだけれど、大臣・副大臣・政務官にこんなことを、是非、直接聞いてみたい!」というご質問がございましたら、金融庁ホームページの「ご意見箱」にお寄せください。その際、ご意見箱の件名の欄には、必ず「大臣に質問」「副大臣に質問」「政務官に質問」とご記入ください。また、本文の欄にご質問の内容をご記入下さい。ご意見箱のコーナーには、「45行以内」とありますが、「大臣に質問」、「副大臣に質問」、「政務官に質問」の場合には、ご質問の趣旨を明確にさせていただくために、恐縮ですが100字以内に収めていただきますようお願いいたします。お寄せいただきましたご質問の中から1問選定させていただき、「アクセスFSA」において大臣・副大臣・政務官の回答を掲載させていただきます。 |
〇 新着情報メール配信サービスへのご登録のご案内 金融庁ホームページでは、新着情報メール配信サービスを行っております。皆様のメールアドレス等を予めご登録いただきますと、毎月発行される「アクセスFSA」や日々発表される各種報道発表など、新着情報を1日1回、電子メールでご案内いたします。ご登録をご希望の方は、「新着情報メール配信サービス」へどうぞ。 |
※ | ![]() ![]() |