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山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成19年2月9日(金) 8時47分~8時51分 場所:院内)

【大臣より発言】

おはようございます。まず、閣議の報告をいたします。総務大臣から日本放送協会平成19年度収支予算・事業計画・資金計画、並びにこれに対する総務大臣の意見についてご発言がありました。また、放送協会17年度収支決算・業務報告・総務大臣の意見についてご報告がありました。文科大臣から、文化芸術の振興に関する方針についてご発言がありました。また、沖縄・北方大臣から、再編関連振興特別地域整備計画に基づく事業の推進についてのご発言がありました。農林水産大臣から、美しい森林作りの推進についてご発言があり、また、総理大臣からそれに関するご発言もございました。以上でございます。

【質疑応答】

問)

今日、一部報道で、日興コーディアルグループが、前経営陣を不正経理の関係で提訴するという報道がありました。この視点について、大臣の所感をお聞かせください。

答)

個別の訴訟等についての対応に関しては、具体的なコメントは差し控えたいと思いますが、一般論として申し上げれば、株主に対する説明責任を果たす観点から、経営者におかれましては、社内調査、第三者による調査、さらには訴訟の遂行など様々な対応があるだろうと思います。その一環ではないかと思います。

問)

昨日、足利銀行の受皿の選定について栃木県知事がいらっしゃって意見を述べられたと思いますが、改めまして受皿選定についてどのようにお考えなのかお聞かせください。

答)

知事、副知事、出納長がいらっしゃって、ご丁寧なご要望をいただきました。ご要望は、今後提出される事業計画書の審査に当たって参考としていきたいと思っております。足利銀行が、受皿への移行後におきましても栃木県を中心とする地域において利用者の信頼を確立し、金融仲介機能を持続可能な形で発揮できるように適切な受皿の選定に向けて努力して参りたいと思っております。

問)

再チャレンジですが、底上げとの違いがわかりにくいという指摘が続いていると思うのですが、それについて如何お考えでしょうか。

答)

ある報道では、焼き鳥の串、バーベキューの串と言っているようですが、私は、多方面から政策をまとめるという作業は無駄ではないと思っております。ですから、各政策を、各省にまたがって、垣根を越えた再チャレンジという括りで考えていくこと、また成長戦略という考え方で垣根を取った形で認識していくこと、こういった観点は、私は、その立場その立場になれば非常に納得が行く話になってきますので、私としてはいくつかの視点から政策を検証し、また遂行についてさらに関係省庁が努力していくということは大変重要なことだろうと思っております。

(以上)

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