英語版はこちら新しいウィンドウで開きます

山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成19年2月13日(火) 8時48分~8時50分 場所:院内)

【大臣より発言】

まず閣議におきまして、財務大臣から7カ国財務大臣・中央銀行総裁会議等についてのご報告がございました。更に閣僚懇談会で、総理から東京都板橋区東武東上線ときわ台駅で踏切から線路内に入った女性を強い正義感と職務を全うせんとする強固な意志から助けようとして電車と接触し、意識不明の重体になっていた警視庁板橋警察署の宮本邦彦巡査部長が、昨日入院先の板橋区内の病院で亡くなられたことに対して、緊急叙勲の措置を採ることを発表されました。以上です。

【質疑応答】

問)

先週末のG7で、焦点となっているヘッジファンドの規制について警戒が必要だということでしたが、具体的な措置は特に盛り込まれなかったということなのですが、大臣のご所見をお願いします。

答)

まず、ヘッジファンドは金融市場の効率性への貢献を評価する見方がございます。また更に、潜在的なリスクについて警戒する必要性等もございます。かねてヘッジファンドの動向につきましては、投資家保護、市場の公正性・透明性の確保、システミックリスク回避といった観点から注目されているわけでありますが、今後我が国におきましては金融商品取引法による対応を図ると共に、ヘッジファンドに対し融資等行う金融機関に対して、検査・監督の中で適切なリスク管理を求めることを考えておりますので、今後ファンドの実態把握のための海外当局・国際機関との連携が重要でありまして、国際的な議論を注視しながら、国内的に適切に対応していきたいと思っております。

(以上)

サイトマップ

ページの先頭に戻る