麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(令和2年7月7日(火)13時02分~13時05分)

【質疑応答】

 
問)

週末から九州地方の広範囲で大雨の被害が出ています。20年度の当初予算で計上いたしました5,000億円の予備費からの被災者支援や復旧事業などに伴う支出に関する検討状況についてお聞かせください。また、政府は激甚災害の指定について1週間程度で調査を進めるとしていますが、指定を待たずに予備費を支出することも想定されていますでしょうか。併せて教えてください。

答)

今般の災害は主に、福岡、長崎含めて九州でいろいろな水害による災害が発生しておりますけれども、亡くなられた方々、まだ最終的に確定したわけではありませんけれども、現在52名の方々が亡くなっておられますので、そういった方々のご遺族にお悔やみを申し上げると同時に、いろいろ被災をされておられますので、避難させられた方等、いろいろ大変だろうと思います。心からお見舞いを申し上げる次第です。今の話ですけれども、まだ被災の自治体でどういったものになっているか、状況に関してはまだ完全に把握できているわけではありません。したがって関係省庁といろいろ緊密に連携をして、状況というものを確実につかまないと何ともわかりませんので、一日も早く安心した生活ができるような状況にまずするというのが最大の仕事ですけれども、それ以後、今言ったようなものに対してそれなりの予備費等いろいろなものを活用させていただいて対応を急がなければならないということだと思っています。

(以上)

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