平成19年10月10日
金融庁
バーゼル銀行監督委員会によるプレスリリース
「金融市場の動向とバーゼル銀行監督委員会の活動」
の公表について
バーゼル銀行監督委員会は、10月9日、「金融市場の動向とバーゼル銀行監督委員会の活動」(原題:Financial market developments and the work of the Basel Committee)と題するプレスリリースを公表しました。
バーゼル銀行監督委員会においては、かねてから以下のような論点について議論を行ってきており、これらの議論は最近の金融市場における混乱によって明らかになった課題やリスクに対応していくうえで有用と考えています。
- 自己資本比率規制の枠組みの強化(バーゼルIIの実施、トレーディング勘定におけるデフォルト・リスクの自己資本比率規制上の取扱いの明確化、第2の柱(監督上の検証プロセス)の適切な運用)
- 流動性リスクの監督・規制
- 銀行による公正価値評価の実務
- 透明性と情報開示
本プレスリリースでは、これらの論点に関するバーゼル銀行監督委員会の最近の取組みを紹介しています。
詳細につきましては、下記をご覧ください。
- プレスリリース(原文)(仮訳(PDF:94K))
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