平成20年12月3日
金融庁

バーゼル銀行監督委員会による
「外部監査の品質と銀行監督」の公表について

バーゼル銀行監督委員会(以下「バーゼル委」)は、12月2日、「外部監査の品質と銀行監督」(原題:External audit quality and banking supervision)と題するペーパーを公表しました。

近年、外部監査人によって監査を受けた財務情報に銀行監督当局が依存する度合いや、主要な監査法人の組織面で変化が見られています。こうした状況下、監査人が不適切な意見表明を行うリスク、主要監査法人の国際化に伴う組織のガバナンス等への影響、会計基準及び金融商品の複雑化、現下の市場混乱により増幅された公正価値評価プロセスに関する課題、といった問題に対する懸念が生じており、このために銀行監督当局が監査の品質を信頼できることが、一層重要となっています。本ペーパーは、バーゼル委としてのこうした状況についての理解と、今後の取組方針についてとりまとめたものです。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

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  • 「外部監査の品質と銀行監督」(原文新しいウィンドウで開きます

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