平成21年1月19日
金融庁

バーゼル銀行監督委員会による
バーゼル II の枠組みの強化に関する市中協議文書の公表について

バーゼル銀行監督委員会(以下「バーゼル委」といいます。)は、1月16日、バーゼル II の枠組みの強化に関する、以下の3つの市中協議文書を公表しました。

  • 1.「バーゼル II におけるマーケット・リスクの枠組みに対する改訂」(原題:Revisions to the Basel II market risk framework)

  • 2.「トレーディング勘定における追加的リスクにかかる自己資本の算出のためのガイドライン」(原題:Guidelines for computing capital for incremental risk in the trading book)

  • 3.「バーゼル II の枠組みの強化案」(原題:Proposed enhancements to the Basel II framework)

これらの市中協議文書は、今般の国際金融市場の危機において、複雑な金融商品の取扱いなどに係るバーゼル II の枠組みをより適切なものとする必要性が認識されたことを踏まえ、バーゼル II の一部見直しを提案するものです。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

(注1)1月20日に追加掲載しました。

(注2)4月1日に追加掲載しました。

なお、1.および2.に対するコメントは2009年3月13日までに、3.に対するコメントは2009年4月17日までに、それぞれバーゼル委宛に英文でご提出ください。

お問い合わせ先

金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
総務企画局総務課国際室
(内線3190、3162)

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