平成21年8月31日
金融庁

バーゼル銀行監督委員会による「IAS39号(金融商品に関する国際会計基準)の見直しに資する基本原則」の公表について

バーゼル銀行監督委員会(以下「バーゼル委」といいます。)は、8月27日、「IAS39号(金融商品に関する国際会計基準)の見直しに資する基本原則」(原題:Guiding principles for the replacement of IAS39)と題する報告書を公表しました。

本年4月に開催されたG20首脳会合においては、今次金融危機の経験を踏まえ、金融監督・規制を強化するための提言として、「会計基準設定主体に対し、評価及び引当てに関する基準を改善し、単一の質の高いグローバルな会計基準を実現するため、監督当局及び規制当局と緊急に協働する」ことが要請されました。基本原則の策定は、こうした要請に対するバーゼル委としての対応であり、金融危機から得られた会計面の教訓について、ハイレベルの視点を意識しつつ取纏められています。この基本原則は、すでに7月に国際会計基準の設定主体である国際会計基準審議会(IASB)に対して伝達されています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

  • プレスリリース(原文新しいウィンドウで開きます)(PDF仮訳(PDF:112K)
  • 「IAS39号(金融商品に関する国際会計基準)の見直しに資する基本原則」(PDF原文新しいウィンドウで開きます

以 上

お問い合わせ先

金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
総務企画局総務課国際室
(内線3197、3185)

サイトマップ

ページの先頭に戻る