令和3年11月12日
金融庁
 

バーゼル銀行監督委員会による「グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)の評価手法のレビュープロセスに関する技術的改訂の最終化」の公表について

バーゼル銀行監督委員会(以下、「バーゼル委」)は、11月9日、「グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)の評価手法のレビュープロセスに関する技術的改訂の最終化」(原題 :G-SIB assessment methodology review process technical amendment finalisation)と題する文書を公表しました。

本文書は、バーゼル委が令和元年12月に公表した「統合されたバーゼル枠組み」のうち、G-SIBの評価手法に関する規定について、技術的改訂を行うものです。
具体的には、G-SIBの評価手法の3年毎の定期的なレビューを廃止し、今後は、継続的なモニタリング及びレビューにおいて、既存の枠組みの目的に対する意図せざる重大な影響や重大な欠陥が確認された場合にのみ、手法の改訂を検討することになります。
令和3年7月より実施された市中協議の結果を踏まえ、最終化されています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

・プレス・リリース(原文新しいウィンドウで開きます<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>)
・「グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)の評価手法のレビュープロセスに関する技術的改訂の最終化」(原文新しいウィンドウで開きます<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>)
 
 以上
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金融庁総合政策局総務課国際室

03-3506-6000(代表)(内線2960、3186)

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