令和4年4月5日
金融庁

バーゼル銀行監督委員会による「サードパーティ及びフォースパーティリスク管理と集中リスクに関するニューズレター」の公表について

バーゼル銀行監督委員会(以下、「バーゼル委」)は、3月30日、「サードパーティ及びフォースパーティリスク管理と集中リスクに関するニューズレター」(原題:Newsletter on third- and fourth-party risk management and concentration risk)を公表しました。

銀行によるサードパーティ等が提供するサービスの利用が進む中、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響で、銀行が直面するオペレーショナル・リスクは高まっています。バーゼル委が2021年3月に公表した「オペレーショナル・レジリエンスのための諸原則」(原題:Principles for operational resilience)、「健全なオペレーショナル・リスク管理のための諸原則の改訂」(原題:Revisions to the principles for the sound management of operational risk) はこうした課題に対応するものですが、加えて、バーゼル委はパンデミックが銀行のオペレーションに与える影響を引き続きモニタリングしています。

その一環として、バーゼル委は民間セクター及び監督当局と、サードパーティ及びフォースパーティリスク、集中リスクの管理について意見交換を実施し、その中で得られた気づきについて、本ニューズレターを通じて共有しています。

バーゼル委では、こうしたリスクについて注意深くモニタリングを続けていきます。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

・「サードパーティ及びフォースパーティリスク管理と集中リスクに関するニューズレター」(原文新しいウィンドウで開きます<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>)
 

以上
お問い合わせ先

金融庁総合政策局総務課国際室

03-3506-6000(代表)(内線 2960、3186)

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