令和7年12月17日

金融庁

バーゼル銀行監督委員会による「健全なサードパーティリスク管理のための諸原則」の公表について

バーゼル銀行監督委員会は、令和7年(2025年)12月10日、「健全なサードパーティリスク管理のための諸原則」(原題:Principles for the sound management of third-party risk)と題する文書を公表しました。

本文書は、令和6年(2024年)7月より実施された市中協議新しいウィンドウで開きますの結果を踏まえ、最終化されています。

「健全なサードパーティリスク管理のための諸原則」は、平成17年(2005年)2月に公表された銀行・証券・保険の業態横断的な文書である「金融サービスにおけるアウトソーシング」(原題:Outsourcing in Financial Services)新しいウィンドウで開きますを銀行業態について置き換えるものとして作成されています。具体的には銀行のサードパーティリスク管理について、銀行に対する9つの原則(取締役会等の責任、リスク管理枠組みの実施、リスク評価、デュー・デリジェンス、契約締結、オンボーディング、継続的なモニタリング、業務継続管理、契約終了)及び監督当局に対する3つの原則(銀行のリスク評価、システム全体の集中リスク、当局間の協調)からなる計12の原則を示しています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

  • プレス・リリース(原文新しいウィンドウで開きます<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>)
  • 「健全なサードパーティリスク管理のための諸原則」(PDF原文新しいウィンドウで開きます<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>)
関連サイト:
国際決済銀行ウェブサイト(https://www.bis.org/bcbs/index.htm新しいウィンドウで開きます

以上

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