令和5年9月15日
金融庁
金融安定理事会および国際通貨基金による「IMF-FSB統合文書:暗号資産に関する政策」の公表について
金融安定理事会(FSB)と国際通貨基金(IMF)は、9月7日、暗号資産関連の活動に関する各々の国際的な取組状況等をまとめた「IMF-FSB統合文書:暗号資産に関する政策」(原題:IMF-FSB Synthesis Paper: Policies for Crypto-Assets)を公表しました。
本文書は、IMFとFSBによる暗号資産関連の政策提言および基準を統合したもので、当局がステーブルコインやいわゆる分散型金融(DeFi)を含む暗号資産関連の活動・市場がもたらすマクロ経済・金融安定上のリスクに対処するための包括的なガイダンスを提供するものです。また、FSBが2023年7月に公表した「暗号資産関連の活動・市場に関する規制・監督・監視に関するハイレベル勧告」を含むIMFとFSBが策定した政策・規制枠組みがどのように組み合わさり、相互に作用しているかについても記述しています。もっとも、本文書は関連当局に対して新たな政策、勧告、期待を定めるものではありません。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
- 「IMF-FSB統合文書:暗号資産に関する政策」(原文<金融安定理事会ウェブサイトにリンク>)
関連サイト:金融安定理事会ウェブサイト(外部サイトへのリンク)
- お問い合わせ先
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金融庁総合政策局総務課国際室
03-3506-6000(代表)(内線5260)