令和6年3月25日
金融庁
金融安定理事会による「破綻処理時の業務継続の支援に向けた取極めに係るガイダンス(改訂版)」の公表について
金融安定理事会(FSB)は、3月18日、「破綻処理時の業務継続の支援に向けた取極めに係るガイダンス(改訂版)」(原題:FSB Guidance on Arrangements to Support Operational Continuity in Resolution (Revised version))を公表しました。
本文書は、FSBが平成28年に公表したシステム上重要な金融機関の破綻処理における業務の継続性確保を目的としたガイダンスについて、改訂を行うものです。
FSBは、金融サービスのデジタル化が進展する中で、金融機関によるサードパーティが提供するクリティカル・シェアード・サービス(CSS)の利用が拡大していることについて、その利点とリスクを議論してきました。
今回の改訂では、こうした議論を踏まえ、既存のガイダンスに対する補足文書を追加しています。この補足文書は、新たなガイダンスや要件を定めるものではなく、当局及び金融機関が、破綻処理の過程において、デジタル化されたCSS の提供の継続性を確保 するための検討を行う際の着眼点を示すものです。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
関連サイト:金融安定理事会ウェブサイト(https://www.fsb.org/)
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