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令和4年11月11日
金融庁

IOSCO(証券監督者国際機構)・APRC(アジア太平洋地域委員会)における監督MMoU(多国間の監督上の情報交換枠組み)への署名について

10月17日、金融庁は、IOSCO(証券監督者国際機構)・APRC(アジア太平洋地域委員会)における多国間の監督上の情報交換枠組みに関する覚書(APRC Multilateral Memorandum of Understanding for Supervisory Cooperation。以下、「APRC監督MMoU」)の署名当局の一つとなりました。

 APRC監督MMoUは、アジア太平洋地域における監督協力強化の一環として取り組んだIOSCOで初めての枠組みであり、APRC議長国である金融庁が議論を主導してきました。本MMoUは、これまでの法執行を前提とした情報交換枠組みである「IOSCO MMoU」とは異なり、広く監督上の情報交換を行うことを可能としています。

(注)APRC監督MMoUの署名当局となるには、APRCの審査を受け、当該当局は本MMoUに基づく監督上の情報交換を行うのに十分な法的権限を有しているとの承認を受けることが必要です。2022年10月現在、アジア太平洋地域の証券監督当局を含む12の当局(アルファベット順に、オーストラリアASIC、バングラディッシュBSEC、台湾FSC、香港SFC、金融庁、農林水産省、経済産業省、マレーシアSC、モンゴルFRC、ニュージーランドFMA、シンガポールMAS、タイSEC)がAPRC監督MMoUの署名当局となっています。

(参考)IOSCO・APRCの概要
 APRCは、アジア資本市場及び証券当局が直面する地域固有の課題について、情報交換や協力の促進を目的としてIOSCOに設立された地域委員会です。アジア太平洋地域から24の証券当局等(2022年10月現在)が参加しています。

お問い合せ先

金融庁総合政策局総務課国際室

03-3506-6000(代表)(内線3897、3835)

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