平成27年6月17日
平成27年12月18日更新
金融庁
預金口座開設の勧誘に関する注意喚起について
最近、日本に拠点のない外国の銀行の預金口座の開設をお手伝いするとして、手数料を振り込ませたり、預金口座の開設資金を外国に送金させたりする事例が見受けられます。
最近、銀行ではない業者が、外国に実在する銀行名が記載されたパンフレット等を使って、日本に居ながら高金利の預金口座を開設できるなどと勧誘する事例が見られます。
しかし、日本に居ながらにして、日本に拠点のない外国の銀行の預金口座を開設したり、預金をしたりするには、「外国銀行代理銀行」として認可を受けた銀行で手続をする必要があります。
従って、上記事例のような業者の場合、手数料や預金口座の開設資金を騙し取る詐欺である可能性が極めて高いと考えられますので、くれぐれもご注意ください。
なお、預金の受入れ等を行える金融機関等については、「免許・認可・登録等を受けている業者一覧」でご確認ください。この一覧には、「外国銀行代理銀行」も掲載されているほか、預金取扱等金融機関(銀行、信用金庫、信用組合など)、銀行等代理業者も確認できます。
預金の勧誘等に関して、少しでも不審に思った場合には、以下の連絡先までご相談ください。
金融庁 金融サービス利用者相談室(平日10時00分~17時00分)
電話:0570-016811
※IP電話からは、03-5251-6811におかけください。
FAX(高齢者・障がい者専用):03-3506-6699
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○預金の勧誘等に関して、ご注意いただきたいことを下記資料等にも記していますので、是非お読みください。
お問い合わせ先
金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
監督局銀行第一課