令和2年9月24日
金融庁

銀行口座からの不正な出金にご注意ください!

悪意のある第三者が、不正に入手した預金者の口座情報等をもとに、銀行口座と連携して利用する決済サービスを提供している事業者を通じて、銀行口座から不正な出金を行う事案が多数連続して発生しています。
 

注意すべきポイント

■ こうした不正出金は、銀行口座と連携して利用する決済サービスをご利用されていない預金者のほか、インターネットバンキングを利用されていない方も被害に遭われています。

■ ご自身の銀行口座に不審な取引がないか、今一度ご確認頂くとともに、口座情報の管理にご注意願います。

■ 銀行口座に身に覚えのない取引があった場合には、お取引先銀行又は取引記録に記載されている決済サービスを提供する事業者にご相談ください。  

■ これまでに悪意のある第三者から不正な出金があったことが明らかとなった銀行及び決済サービス事業者は、このような出金による被害については連携して全額補償する方針を表明しています。

■ こうした事案に便乗した詐欺にもご注意願います。

 
 
 なお、金融庁では、令和2年9月15日、預金取扱金融機関及び資金移動業者に対し、被害状況の把握や、被害者対応、セキュリティの点検、本人確認の強化などを求める要請を行っています。https://www.fsa.go.jp/news/r2/sonota/20200915/20200915.html

 
 本件についてご質問・ご相談・ご意見等がある場合、金融サービス利用者相談室にご相談ください。

相談窓口

金融庁 金融サービス利用者相談室(平日10時00分~17時00分)
 電話:0570-016811(IP電話からは03-5251-6811)
 インターネットによる情報の受付は、こちら

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