平成24年2月23日
金融庁

インターネット・バンキングによる預金等の不正払出し事案が発生しています。

スパイウェア等の不正プログラムやフィッシングなどの手口により、インターネット・バンキング利用者のID・パスワード等を盗み、預金等を不正に払出す事案が発生しています。

【主な手口】

  • 何らかの方法でインターネット・バンキング利用者のパソコンにスパイウェアを感染させ、利用者の知らない間にID・パスワード等を盗取。当該ID・パスワード等を利用して預金の不正払出しを行うもの
  • インターネット・バンキング利用者へ金融機関を装い電子メールを送信し、利用者を偽のサイトに誘導し、当該偽サイト上でID・パスワード等を入力させて、ID・パスワード等を取得。当該ID・パスワード等を利用して預金の不正払出しを行うもの

被害に遭わないために、

  • パソコンのセキュリティ対策ソフトを最新版にする。
  • 心当たりのないメールは開かない。
    (金融機関が、ID・パスワード等を電子メールで問い合わせることはありません。
    そのようなメールが来た場合は、直接金融機関に問い合わせましょう。)

など、ID・パスワード等の管理に十分ご注意ください。

(参考)

金融犯罪にご用心!(全国銀行協会ウェブサイト)

http://www.zenginkyo.or.jp/topic/hanzai/index.html新しいウィンドウで開きます

お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
監督局銀行第一課(内線2790、2782)

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