「トランジション・ファイナンス環境整備検討会」
(第14回):議事要旨

  1. 日時:令和 8 年 8 月 21 日(金曜日)10時~12時
  2. 場所:経済産業省別館11階1120各省庁共用会議室及びWeb会議
  3. 出席委員
    伊藤座長(一橋大学)、秋元委員(公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE))、天田委員(株式会社三菱UFJ銀行)、池田様(株式会社みずほフィナンシャルグループ、伊井委員代理)、池田委員(一般社団法人日本経済団体連合会)、上野委員(一般財団法人電力中央研究所)、押田委員(マニュライフ・インベストメント・マネジメント株式会社)、梶原委員(株式会社日本格付研究所)、金留委員(DNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社)、古閑委員(大和証券株式会社)、佐野委員(株式会社三井住友銀行)、高村委員(東京大学)、竹ケ原委員(政策研究大学院大学)、林委員(BofA証券株式会社、国際資本市場協会(ICMA))、根本委員(野村證券株式会社)、本多委員(第一生命保険株式会社)、宮本委員(日本生命保険相互会社)
  4. 議事:
    1. (1)開会
    2. (2)事務局説明・討議
      1. ①トランジション・ファイナンスを巡る国内外の動向について

      2. ②クライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針改訂(非公表)について

    3. (3)閉会
  5. 議事内容:
    • ⚫ 事務局より議事(2)①②について説明した後、討議(②に関する討議は非公表)が行われた。
    • ⚫ 事務局説明を踏まえ、委員から以下の発言があった。
    • 議事(1)開会

      • ⚫ 事務局よりトランジション・ファイナンス環境整備検討会の概要、運営、ご参加者等についての説明が行われた。
    • 議事(2)事務局説明・討議

      【議事①トランジション・ファイナンスを巡る国内外の動向、議事②クライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針改訂(非公表)】
      • ⚫ SFDR については非常に注目している。石炭の扱いに関連してカテゴリから除外する規定等もあり手放しで歓迎できる状況ではないものの、トランジションカテゴリが潜在的に投資機会を広げる可能性が出てきている。
      • ⚫ トランジション・ファイナンスの補助金事業について、クライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針に適合するファイナンスの好事例を示すという意味で効果があると考えている。ボンドの発行体企業・ローンの借り手企業・評価機関等がクライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針をどのように参照し、評価しているかを確認する良い機会でもある。補助金事業を通じて、トランジション戦略が十分に明確でなかった点が申請企業に認識されるようになり、申請企業をはじめ関係事業者がクライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針との適合性を確認し、戦略を改善する良い機会となる。補助金事業については継続していただきたいと同時に、採択された好事例についてさらなる発信をお願いしたい。
      • ⚫ 諸外国の動向を資料にまとめていただいたが、ASEANの動向も今後補足していただきたい。ASEANは、日本企業にとって重要なマーケットであるとともにバリューチェーンを有する地域であり、サステナブルファイナンスの拡大、サステナビリティ情報開示の拡大・義務化、タクソノミーの設定等、特に昨今多くの動きがあると認識している。
      • ⚫ 我が国のみならず、AZEC等の国際的な枠組みのもとでもトランジション・ファイナンスの重要性が増しており、特にhard-to-abate産業の現実的かつ段階的な移行を後押し する上で金融の役割は大きい。
    • 議事(3)閉会

―― 了 ――

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