国際コンファレンス「決済システムの強化を考える」資料等の掲載について
金融庁金融研究研修センターでは、金融を巡る実践的なテーマについて産学官の国際コンファレンスを開催しております。
第5回の今回は、アジア開発銀行研究所(ADBI)、慶応義塾大学「市場の質」グローバルCOEとの共催により、「決済システムの強化を考える-アジアにおける決済の円滑化と資金循環の活発化-」を2月10日に開催しました。
決済システムは、金融・資本市場を支える重要な社会的基盤のひとつであり、時代の変化に対応してその安全性・効率性・利便性の向上を図ることが重要です。近年、情報通信技術を背景に、我が国をはじめとする様々な国々で、電子マネー等の新しい決済ビジネスが成長しています。また、資金決済システムの分野では、海外との連携強化を図る観点から、国際標準化や顧客のニーズへの対応といった動きも進み始めています。
本コンファレンスは、今般の金融危機の中、アジアの資金循環の活発化のために、今後アジアの決済制度はどうあるべきか、またそれを支える決済システムの現状と将来について、単なる制度設計のみならず決済ビジネス技術といった多方面からも検討を行いました。
コンファレンスのプログラム、結果概要等は以下をご覧ください。
プログラム日本語(PDF:230KB)、
英語(PDF:74KB)
<問合せ先>
金融庁 金融研究センター
(総務企画局企画課研究開発室)
TEL 03-3506-6000(内線3551、3293)
電子メール:kenkyuu@fsa.go.jp
金融庁金融研究研修センター
アジア開発銀行研究所(ADBI)、慶応義塾大学「市場の質」グローバルCOEプログラム
第5回国際コンファレンス
「決済システムの強化を考える-アジアにおける決済の円滑化と資金循環の活発化-」
1. 日時
平成21年2月10日(火) 10時00分~18時00分
2. 場所
中央合同庁舎第7号館(千代田区霞が関3-2-1) 講堂
3. 使用言語
日本語及び英語(同時通訳)
4. アジェンダ
10時00分~10時10分 | 開会挨拶 佐藤隆文 金融庁長官、河合正弘 アジア開発銀行研究所所長 | ||||||||||||||||||||||||
10時10分~12時30分 | セッション I 「アジアにおける資金フローの現状と決済システムの関連性」
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13時30分~15時40分 | セッション II 「アジア域内における決済システムの現状と強化に向けた取り組み」
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15時40分~16時00分 | コーヒーブレーク | ||||||||||||||||||||||||
15時50分~17時55分 | セッション III 総括 | ||||||||||||||||||||||||
基調報告 | |||||||||||||||||||||||||
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総括・パネル・ディスカッション
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17時55分~18時00分 | 閉会挨拶 丸山純一 金融庁国際担当審議官 |