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平成20年12月26日
金融庁

「ベター・レギュレーションの進捗状況について」(第2回)の公表について

金融庁では、本日、「ベター・レギュレーションの進捗状況について -平成20年5月~平成20年12月-」を、以下のとおり取りまとめましたので、公表します。

金融庁では、昨年夏以来、金融規制のさらなる質的向上を目指した取組み、すなわち、ベター・レギュレーションへの取組みを進めてきました。

ベター・レギュレーションについては、大きく以下の4点をその柱と位置づけています。

  • 1. ルール・ベースの監督とプリンシプル・ベースの監督の最適な組合せ

  • 2. 優先課題の早期認識と効果的対応

  • 3. 金融機関の自助努力尊重と金融機関へのインセンティブの重視

  • 4. 行政対応の透明性・予測可能性の向上

また、こうしたベター・レギュレーションに関する4本の柱の下、以下の5つの具体的方策に取り組んできているところです。

  • 1. 金融機関等との対話の充実

  • 2. 情報発信の強化

  • 3. 海外当局との連携強化

  • 4. 調査機能の強化による市場動向の的確な把握

  • 5. 職員の資質向上

ベター・レギュレーションへの取組みの進捗状況については、本年5月に、平成19年7月から平成20年4月までの進捗状況を中心に取りまとめ、第1回として公表したところです。今回は、第2回として、平成20年5月から同年12月までの進捗状況を中心に取りまとめています。また、前回の報告書で指摘した「今後の課題」についての取組状況も取りまとめています。

お問い合わせ先

金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
総務企画局政策課(内線3187、3181)

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