平成23年5月30日
金融庁

2011年版EDINETタクソノミの追加タクソノミ(案)の公表について

平成20年3月よりXBRLに対応したEDINETシステムが稼動し、有価証券報告書等の財務諸表に関してXBRL形式での提出が行われております。

今般、財務諸表等規則等の改正に伴い、平成23年4月1日以後に開始する事業年度から、株主資本等変動計算書において、「前期末残高」に替えて「当期首残高」と表示する必要があります。この対応のため、平成23年3月14日公表の2011年版EDINETタクソノミの更新概要でご案内のとおり、追加タクソノミ(案)を以下のとおり作成しましたので公表します。

なお、サンプルインスタンスは、平成23年3月31日に公布された「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」による様式変更を合わせて反映しております。

これらの公表資料についてご意見がありましたら、平成23年6月28日(火)までに、別添のファイル様式(EXCEL:37KB)にてこちらのアドレスまでお寄せ下さい。参考とさせていただきます。また、いただいたご意見に関する問い合わせ等につきましては、下記お問合せ先までご連絡ください。

1.追加タクソノミ(案)の概要

以下の会計基準及び関連する財務諸表等規則等の改正に対応するため、2011年版EDINETタクソノミに追加して用いる追加タクソノミ

  • 会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準
  • 株主資本等変動計算書に関する会計基準

2.適用時期等

  • 平成23年4月1日以後に開始する事業年度に係る有価証券報告書及び半期報告書で株主資本等変動計算書において「前期末残高」に替えて「当期首残高」と表示する必要がある提出書類に適用予定です。

3.公表資料

  • 今回公表する資料は以下のとおりです。
公表資料 説明資料
(a) 追加タクソノミ(案)本体(ZIP:8,433KB)
※ZIPファイルを解凍してご使用ください
企業別タクソノミ作成ガイドライン 追補(案)(PDF:210KB)
株主資本等変動計算書において、「前期末残高」に替えて「当期首残高」と表示する場合に使用します。ベースとなる2011年版EDINETタクソノミの内容については、「2011年版EDINETタクソノミ及び関連資料の公表について」を参照ください。
(b) サンプルインスタンス(案)(ZIP:98KB) サンプルインスタンス解説文書(案)(PDF:5,297KB)
2011年版EDINETタクソノミ及び今回公表の追加タクソノミ(案)を基に作成したXBRLデータのサンプルです。XBRLデータの作成方法に関する技術的な参考となります。(XBRLツールが必要となります)。
なお、平成23年3月31日に公布された「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」による四半期連結財務諸表等の様式変更を反映しておりますが、株主資本等変動計算書において「前期末残高」に替えて「当期首残高」と表示する必要がある提出書類以外は追加タクソノミを用いる必要がないことにご留意ください。

(参考)

お問い合わせ先

金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
総務企画局企業開示課(内線3691)

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