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○ 金融庁ホームページにおける「株券電子化」に関する掲載について
株券電子化が、平成16年6月から5年を超えない範囲、すなわち、平成21年6月までには実施することとされています。具体的には、平成21年1月実施を目標として準備が進められています。
株券電子化のスムーズな実施のため、いわゆる「タンス株券」をお持ちの株主を中心に関係者各位に早めの準備を行って頂けるよう、この度、金融庁ホームページを改訂して、株券電子化の概要や留意すべき点等についての分かり易い説明を掲載致しました。
以下では株券電子化の概要と特にいわゆる「タンス株券」をお持ちの株主にご留意頂きたい点をピックアップします。なお、詳しくは、金融庁ホームページのトピックスから「株券電子化について」(平成19年2月13日)にアクセスしてください。
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1概要
株券電子化とは、「社債、株式等の振替に関する法律」により、上場会社の株式等に係る株券をすべて廃止し、株券の存在を前提として行われてきた株主権の管理を、証券保管振替機構
及び証券会社等の金融機関に開設された口座において電子的に行うこととするものです。
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2留意点(タンス株券をお持ちの株主)
株券電子化にあたって、自宅や貸金庫などご自身で株券を管理されている株主(いわゆる「タンス株券」をお持ちの株主)については、特に以下の点に留意してください。
なお、上記の証券会社等や証券保管振替機構における預託のための事務手続に時間を要することも予測されます。株券電子化のスムーズな実施に向け、上記預託のための手続はできるだけ早めに行うようにしてください(現在でも当該預託を行うことは可能です。)
○ 「未公開株購入の勧誘」(政府広報オンライン・映像コーナー)について
近年、無登録業者による未公開株購入の勧誘が増加しており、「入金したのに株券を受け取れない。」「近々必ず上場すると言われたのに全く上場しない。」等の被害情報が後を絶たない状況にあります。そこで一般投資家に未公開株購入に係る注意喚起を行うため、政府広報オンライン・映像コーナーに「未公開株購入の勧誘」と題する注意喚起ビデオを掲載しました。内容は、未公開株購入に係る被害事例をドラマ風に映像化(上映時間5分間程度)したものとなっております。
- アクセス方法は次のとおりです。
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(1)政府広報オンラインHP
→ピックアップ → [映像コーナー] → ●未公開株購入の勧誘をクリックする。
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(2)金融庁HPトップページ右上の「未公開株購入の勧誘」
のバナーをクリックする。
などの方法があります。
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- URLは、http://www.gov-online.go.jp/movie/mv_group/m_mikoukaikabu_wbb.html
です。
ぜひ、一度ご覧ください。
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