金融規制の質的向上(ベター・レギュレーション)

「ルール・ベースの監督とプリンシプル・ベースの監督」以外の取組み事例

第二の柱 : 「優先課題の早期認識と効果的対応」
(リスク・フォーカス、フォワード・ルッキングなアプローチ)

金融システムに内在するリスクをできるだけ早く認識し、そのような優先課題への対応のために行政資源を効果的に投入していくというアプローチです。

第三の柱 : 「金融機関の自助努力尊重と金融機関へのインセンティブの重視」

我が国の金融規制の枠組みには、インセンティブ重視、自助努力尊重という方向性が既にかなり織り込まれています。

  1. PDF金融検査評定制度 (平成20年1月全面施行)
  2. 世界に先駆けたバーゼル II の実施(平成19年3月期決算)

第四の柱 : 「行政対応の透明性・予測可能性の向上」

金融庁では、検査・監督上の着眼点などを定めた検査マニュアルや監督指針、各事務年度の検査方針、監督方針を公表しているほか、行政処分の基準の公表、ノーアクションレター制度の改善、ルールの解釈等についてのQ&Aの掲載など、様々な取組みをしています。

金融制度・検査・監督の枠組み一覧~行政対応の透明性の一層の向上に向けて~

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