アクセスFSA 第88号(2010年10月)
【金融ここが聞きたい!】
このコーナーは、大臣の記者会見における質疑応答などの中から、時々の旬な情報をセレクトしてお届けするものです。
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Q:今日、大証の新興市場と、元店頭市場のJASDAQが統合して新しい新興市場ができるのですけれども、相場の不安定な折、かつ東証のマザーズとの兼ね合いもあって、色々難しいこともあるのではないかと思いますが、どのようにお考えでしょうか。
A.本日(10月12日)でございますが、大阪証券取引所のヘラクレス、JASDAQ及びNEOと統合して新しいJASDAQ市場を開設したということは承知しておりまして (中略) 一般論として申し上げれば、各取引所において発行企業あるいは投資家、証券会社等の市場参加者のニーズを反映した市場を構築・運営していくことは望ましいことだというふうに考えておりまして、こうした取り組みを通じて消費者保護を確保しつつ、企業の資金調達の場としての役割をより一層発揮していただくことを期待いたしております。
Q:新成長戦略に盛り込まれた総合取引所について、今月中に省庁横断的な検討会を設けるということなのですが、かつてそういった構想があったときに実現しなかった経緯もあると思うのですが、総合取引所の創設に向けた課題について大臣はどのように認識されていますか。
A.総合取引所(証券・金融・商品)を創設する制度につきましては、証券と金融(の所管)については金融庁でございますが、商品については農林省・経産省であり、それぞれに農業政策・産業政策の中でやっていますし、これは典型的な業際間といいますか、各省の縄張り争いの問題でございまして、今度のアクションプランで総合的な取引所を作るということが内閣で決定されています。
ですから、先般も農林水産大臣、それから経済産業大臣とも話をしまして、政治主導で、副大臣、大臣政務官クラスで打ち合わせをして会合をやるということを3大臣内で取り決めをしました。よくお分かりのように原油とか非鉄は経済産業省ですし、小豆とか、農産物は農林水産省であり、それぞれに関係業界にも非常に根強いところがございますから、これは政治主導できちっとやらねばならないということで、3大臣で話をしました。現在、副大臣・政務官クラスで話し合いをやるということで強い決意を示したいと思っております。
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